CPU


CPUのビット数はそのCPUが一度に計算できるデータの大きさ(桁数)を表している。
もう少し技術的に説明すると、CPUの中に組み込まれている算術論理演算器(ALU:Arithmetic and Logic Unit)のビット数のことを指している。
64ビットなら32ビットの2倍の大きさのビットデータを一度に演算することができ、それだけ処理性能が向上する。

◇ データバス
コンピュータのデバイス間でデータ転送するときの道幅のことで、64ビットなら64ビット幅のデータを1回で転送できる。

◇ アドレスバス
モリーアドレス空間にアクセスするための道幅のことで、電話番号の桁数に似ている。つまり、このビット数が多いほど沢山のメモリーを管理できる。
32ビットCPUではソフトが扱えるメモリーは最大4GB(=約40億バイト)まで
64ビットCPUでは理論上、最大16E(エクサ)B(=16×10億×10億バイト)まで扱えます。
Athlon 64では、扱えるメモリーは16EBよりは少なく、1T(テラ)B(=約1000×10億バイト)です。
http://www.algolab.co.jp/~lum/pcnyumon/nyu050.htm